カードローンの3つの種類
カードローンはさまざまな業者で提供されており、業者によって金利や融資限度額、返済方法が異なります。
申し込んでから「あっちのカードローンにしておけば良かった!」と後悔しないためにも、これからカードローンを利用するという方は大前提としてカードローンの種類を知っておかなければなりません。
カードローンの種類は、大きく分けて以下の3つです。
(1)銀行の提供するカードローン
(2)消費者金融の提供するカードローン
(3)信販会社の提供するカードローン
(1)銀行カードローン
銀行カードローンは比較的審査に時間がかかり、即日融資ができないケースがある反面、消費者金融や信販会社のカードローンよりも金利が低いという強みがあります。
銀行の商品なので消費者からの信頼は厚く、人気の高いカードローンです。
カードローンを提供している銀行は、三菱東京UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行のような都市銀行だけでなく、地方銀行や、楽天銀行やオリックス銀行のようなネット銀行などさまざま。
信用金庫が提供しているカードローンも、銀行カードローンとひとくくりにされて語られるケースが多いです。
(2)消費者金融カードローン
消費者金融カードローンは、銀行カードローンに比べて金利は高いものの、審査が早いので即日融資を受けられる可能性が高いです。
かつては「サラ金」と呼ばれていた消費者金融ですが、いまだに古い通称のほうがピンと来る方が多いかもしれませんね。
かつては「高金利」や「取立て」といった怖いイメージを持たれていた消費者金融も、2010年の法改正と、大手の多くがメガバンクのグループ会社となったことにより、現在では誰でも安全に使えるカードローンとして成長しました。
有名な業者としては、大手のプロミス、アコム、アイフル、モビットの4社が挙げられます。
(3)信販会社カードローン
信販会社カードローンは上記の2つに比べるとマイナーで、あまり耳馴染みのないカードローンでしょう。
信販会社とは主にクレジットカードを発行している会社で、ここの提供するカードローンは銀行カードローンほど低金利なものから、消費者金融カードローン並みに金利が高いものまでさまざまです。
クレディセゾン、三井住友カードゴールドローン、などがあります。